1. シーケンスを途中の番号から始められますか
2. シーケンスがリセットされる時間はいつですか
3. モデルに別のシーケンスを設定した場合、採番はどうなりますか
4. タスク番号の欠番が発生しました
5. 「年度」の場合、タスク番号の年が 3 月なのに前の年になります
6. 決裁などが行われたタイミングで採番できますか
1. シーケンスを途中の番号から始められますか
任意のシーケンスを作成し、モデルに割り当て、タスクを作成すると必ず 1 からナンバリングされます。そのため、20 から始めるといったことはできません。
シーケンスは複数のモデルに割り当てることができますので、簡易なモデルを作成し、そのモデルにシーケンスを割り当てて、始めたい番号まで申請してください。
2. シーケンスがリセットされる時間はいつですか
タスク番号の採番は、タスクが作成されたタイミングで行われます。
シーケンスの設定で「クリアするタイミング」に該当する日に最初にタスクが作成された時に 1 番目が採番されます。
日付の切り替えはドメインの設定の「タイムゾーン」で指定されたタイムゾーンの 0 時です。
未設定の場合は日本時間です。
3. モデルに別のシーケンスを設定した場合、採番はどうなりますか
あるモデルに任意のシーケンスが設定されており、そのシーケンスでタスク番号が採番されていたとします。
モデル編集画面で別のシーケンスに変更した場合は、そのシーケンスの設定に従い、採番されます。
例
1. シーケンスAを選択して、タスクを作成
2024-01-01-00001
2024-01-01-00002
2024-01-01-00003
2024-01-01-00004
2. シーケンスBを選択して、タスクを作成
2024/01/01-00001
2024/01/01-00002
2024/01/01-00003
もし、前のシーケンスに戻した場合は、前のシーケンスで採番されていた番号から引き続き採番されます。
例
3. シーケンスAを再度選択して、タスクを作成
2024-01-01-00005
2024-01-01-00006
2024-01-01-00007
4. タスク番号の欠番が発生しました
タスク番号の欠番が発生する理由は、タスク作成時の処理の一部で何らかのエラーが発生し、処理を途中で中断したためです。
シーケンス番号を管理するデータが現在までに採番された番号データを持っています。
タスクを作成するとき、このデータを + 1 します。
しかし、処理の途中でエラーとなり、タスクが作成できなかった場合、このデータを - 1 しません。
これは、同時に別のタスクで既に採番されたことでタスク番号が重複することを避けるためです。
一方、「タスクデータ一覧」でタスクを削除することでもタスク番号の欠番を発生させることもできます。
0001
0002→削除
0003
もし、欠番が発生しており、上記の原因のどちらかを確認したい場合は、当サポートへご確認ください。
5. 「年度」の場合、タスク番号の年が 3 月なのに前の年になります
クリアするタイミングが「年度」の場合、年度表示設定の年の表示は実際の年とは異なる場合があります。
例えば、年度末を 3 月に設定した場合、2025 年 3 月 31 日までは「2024 年度」となります。
したがって、2025年3月1日に作成されたタスクは「20250301-00099」ではなく「20240301-00099」となります。
クリアするタイミングを「年度」にする場合は「年度表示設定」は「YYYY」「YY」を選択することをお勧めします。
設定例1
設定例2
6. 決裁などが行われたタイミングで採番できますか
タスク番号は申請などの最初の経路で処理が実行されたタイミングで採番されます。(申請を行わず、下書き保存した場合は仮の番号が付与されます)
決裁などで番号を付与する運用がありますが、シーケンスを使ってこのような運用は行えません。