概要
本記事では、Gluegent Gate の PC 端末認証において必要となる端末の MAC アドレスの確認方法を、Windows および macOS それぞれについて解説します。
MAC アドレスは端末固有の識別情報であり、初回の端末申請や管理者承認、NIC の交換・追加、ネットワーク設定変更後の再申請など、Gluegent Gate の利用において登録情報として正確に把握・管理しておく必要がある重要な項目です。
想定している利用シーンは以下のとおりです。
- 登録された MAC アドレス情報が正しいかを再確認する際
- ネットワークアダプター(NIC)の交換や追加により MAC アドレスが変わり、登録内容を更新・再確認する必要がある場合
- 認証エラーが発生し、登録されている MAC アドレスと実際の端末の MAC アドレスを照合する必要がある場合
- 管理者が端末情報を承認・更新する際に、ユーザーへ MAC アドレスの確認方法を案内する場合
1. 関係する認証や主に対象となるお客様
Gluegent Gate では PC 端末認証の一環として、端末に搭載されているネットワークインターフェースカード(NIC)の MAC アドレスを収集し、端末固有の端末 ID を生成して認証に利用しています。
この仕組みにより、端末ごとに認証情報を管理し、セキュリティを強化しています。
主に以下のお客様が対象となります。
- PC 端末認証を利用している企業や組織のお客様
- ユーザーごとに端末の利用制限や管理を行いたい管理者様
- 端末固有の認証情報(MAC アドレスを含む)を管理・承認する必要がある運用担当者様
2. Windows での MAC アドレス確認方法
■ コマンドで確認する方法
- スタートメニューから「コマンドプロンプト」を開きます。
以下のコマンドを入力し、Enter キーを押します。
ipconfig /all- 表示された一覧の中から「物理アドレス」または「Physical Address」と記載された項目が MAC アドレスです。
複数のネットワークアダプターがある場合は、使用中のアダプターの MAC アドレスを確認してください。
■ 設定画面で確認する方法
- 「スタート」ボタンをクリックし、「設定」を開きます。
- 「ネットワークとインターネット」を選択します。
- 接続中のネットワーク(例:Wi-Fi またはイーサネット)をクリックします。
- 「ハードウェアのプロパティ」または「詳細」ボタンをクリックします。
- 「物理アドレス (MAC)」欄に表示されている値が MAC アドレスです。
3. macOS での MAC アドレス確認方法
■ ターミナルで確認する方法
画面右上の虫眼鏡アイコン(Spotlight)をクリックするか、キーボードで Command (⌘) + Space キーを同時に押してSpotlight検索を開きます。
「Terminal」または「ターミナル」と入力し、表示された「ターミナル」アプリをクリックして起動します。
以下のコマンドを入力し、Enterキーを押します。
ifconfig en0 | grep ether※ en0 は主に Wi-Fi や有線 LAN のインターフェース名で、環境により異なる場合があります。
表示された文字列(例:xx:xx:xx:xx:xx:xx)がMACアドレスです。
■ ショートカットキーからメニューを開き、確認する方法
- キーボードのControlキーとoptionキー(Altキー)を同時に押しながら、画面上部のメニューバーにあるWi-Fiアイコンをクリックします。
- 表示されるメニューの中に、現在接続しているネットワークのインターフェース名(例:en0)やMACアドレス(Wi-Fiアドレス)が記載されています。
- ここで表示されるMACアドレス(例:xx:xx:xx:xx:xx:xx)を確認してください。
運用上のポイント
- Gluegent Gate では MAC アドレスは自動取得されますが、登録内容が正しいか照合することが重要となります。
- PC端末の入れ替えやNIC の交換、ネットワーク構成変更により MAC アドレスが変わった場合は、管理者に連絡し、登録内容の更新手続きをお願いいたします。
- MAC アドレスの表記は通常、xx:xx:xx:xx:xx:xx の形式となります。