Salesforce側のセキュリティ強化および将来的なSOAP API廃止への対応として、Gluegent GateとのID同期(プロビジョニング)の認証方式を従来の「SOAP API」から「OAuth 2.0」へ移行する手順をご案内いたします。
前提条件
- Salesforceの「システム管理者」権限を持つユーザーで作業を実施してください。
- 本手順を実施しても、既存のSSO設定(ログイン動作)には影響いたしません。
- SalesforceのSandbox環境では、Gluegent GateとのID同期連携は行えません。
- ご利用のSalesforce組織のバージョンや今後の仕様変更、エディションの違い等により、実際の画面構成やメニューの文言に一部差異が生じる可能性がございます。あらかじめご了承ください。
Step 1: 外部クライアントアプリケーションの作成
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Salesforceに管理者としてログインし、画面右上の歯車アイコンから [設定] を開きます。
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画面左側のクイック検索に「アプリケーションマネージャー」と入力し、[アプリケーションマネージャー] を開きます。
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画面右上の「新規アプリケーション▼」から 「新規外部クライアントアプリケーション」 をクリックします。
- 以下の項目を設定し、「作成」をクリックします。
【基本情報】
- 外部クライアントアプリケーション名: 任意の名前(例:GluegentGate_OAuth)
- API 参照名: 自動入力された値(例:GluegentGate_OAuth)
- 取引先責任者 メール: 管理者のメールアドレス
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配信状態: 「ローカル」を選択
【API (OAuth 設定の有効化)】
- 「OAuth を有効化」(または「OAuth プラグインの有効化」)にチェック
- コールバック URL: https://example.com/callback
- 選択した OAuth 範囲: 以下の2つを追加
- API を使用してユーザーデータを管理 (api)
- いつでも要求を実行 (refresh_token, offline_access)
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「クライアントログイン情報フローを有効化」にチェック
※確認ポップアップが表示された場合は「OK」をクリックします。
Step 2: ポリシーの編集と実行ユーザーの割り当て
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作成した外部クライアントアプリケーションの詳細画面にて、「ポリシー」 タブを開き、画面右側の 「編集」 ボタンをクリックします。
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画面を下へスクロールし、「OAuthポリシー」のセクションを展開します。
- 「OAuth フローおよび外部クライアントアプリケーションの機能強化」 セクションを探します。
- 「クライアントログイン情報フローを有効化」にチェックを入れます。
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「(ユーザー名) として実行」の入力欄にGluegent Gateとの同期処理を実行する管理者ユーザーのメールアドレスを指定します。
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「保存」をクリックします。
Step 3: コンシューマー鍵(Client ID)および秘密の取得
- アプリケーション詳細画面の 「設定」 タブをクリックします。
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下部の「OAuth 設定」セクション内にある 「コンシューマー鍵および秘密」 ボタンをクリックします。
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画面の指示に従い、本人確認(認証コードの入力など)を完了させます。
- 画面上に表示された以下の2つの値をコピーして控えます。
- コンシューマー鍵(Gluegent Gate側の「クライアントID」)
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コンシューマーの秘密(Gluegent Gate側の「クライアントシークレット」)
Step 4: Gluegent Gate側の認証方式切り替え
- Gluegent Gate管理画面にログインします。
- [シングルサインオン] > [クラウドサービス] > [Salesforce] を開きます。
- ID同期の「有効」にチェックがついていることを確認します。(※チェックがついていない場合、お客様の環境ではID同期機能を利用していないため、本手順による認証方式の移行は不要です。)
- 認証方式 にて 「OAuth 2.0」 を選択します。
- 以下の項目を入力します。
- ドメイン: Salesforceの自社ドメイン(例:your-domain.my.salesforce.com ※「https://」は含めずに入力してください)
- クライアントID: Step 3で取得した「コンシューマー鍵」
- クライアントシークレット: Step 3で取得した「コンシューマーの秘密」
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画面下部の 「保存」 をクリックします。
「正常に保存されました」と表示されれば、OAuth 2.0への移行作業は完了です。
テストユーザーの同期などを実施し、正常にプロビジョニングが行われるかご確認ください。
(参考)移行に失敗した場合の切り戻し手順
OAuth 2.0設定後にGluegent Gate側で保存エラーが発生する場合や、ユーザー同期が失敗する場合は、以下の手順で元のSOAP API設定へ切り戻しを行ってください。
- Gluegent Gate管理画面の [シングルサインオン] > [クラウドサービス] > [Salesforce] を開きます。
- 「認証方式」にて「SOAP API」を選択します。
- 移行前に使用していた「Salesforce 管理アカウント名」「管理アカウントのパスワード」「管理アカウントのトークン」を再入力します。
- 画面下部の「保存」をクリックします。
※本作業(ID同期の方式変更)が失敗した場合でも、シングルサインオン(Salesforceへのログイン動作)には影響いたしません。
※切り戻しの作業前に、現在設定されているSOAP API用の管理アカウント情報およびセキュリティトークンがお手元にあるかあらかじめご確認ください。
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