Gmail では、様々な方法でメールデータのエクスポート・インポートが可能です。
▼Gmail からメールデータをエクスポートする
【mbox ファイルにエクスポートする】
メールデータを mbox 形式でダウンロードしてください。
【メールクライアントにエクスポートする】
POP / IMAP 機能使ってメールクライアントにデータをダウンロードすることで、ローカルにデータを保存することが可能です。
ダウンロード後のデータの形式は、ご利用のメールクライアントの仕様をご確認ください。
例えば、Outlook2010 にダウンロードしたデータの場合は、pst ファイルとしてローカルに保存されます。
【CSV ファイルにエクスポートする】
Gmail から CSV ファイルに直接データをエクスポートすることはできませんが、CSV ファイルにエクスポートできるメールクライアント (Outlook 2010 など) も存在します。このため、POP / IMAP 機能使って、CSV ファイルにエクスポートが可能なメールクライアントにデータをダウンロードしたあと、メールクライアントの機能を使って CSV ファイルにエクスポートすることで実現が可能です。
例えば、Outlook2010 の場合は、以下の手順で CSV ファイルにエクスポートすることが可能です。
- [ファイル] > [開く] > [インポート] をクリックします。
- [ファイルにエクスポート] をクリックし、[次へ] をクリックします。
- [テキスト ファイル(Windows、カンマ区切り)] をクリックし、[次へ] をクリックします。
- 任意のデータを選択し、[次へ] をクリックします。
- その後のウィザードの案内に従って任意の場所にデータをエクスポートします。
▼Gmail へメールデータをインポートする
【インポート・ダウンロード機能を使う】
Gmail に用意されている機能を使ってメールデータの移動を行います。
【メールクライアントを使う】
あらかじめインポート元のメールデータにメールクライアントでアクセスできる状態としておいてください。(mbox や pst ファイルのデータをインポートしたい場合は、mbox・pst ファイル に対応しているメールクライアントにデータを取り込んでおいてください。)
メールクライアントでインポート元のメールデータにアクセスできることを確認したら、インポート先のアカウントに IMAP 接続し、インポート元のメールデータをインポート先のアカウントにコピーまたは移動します。こうすることで、IMAP 接続を介してインポート先の Gmail アカウントにメールデータをインポートすることが可能となります。
(Outlook2010 の例)
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