Google アカウント間では、メール、連絡先、カレンダー、ドライブ、サイトのデータを移行できます。
【メール】
以下のいずれかの方法にてメールデータの移行を行ってください。
▼Gmail のエクスポート・インポート機能を利用する
Gmail のエクスポート・インポート機能を利用してメールを移行できます。
具体的な活用例として下記の方法がございます。
- 移行元アカウントのデータをメールクライアントに取り込んでおき、移行先アカウントに IMAP 接続してメールデータのコピーまたは移動を行う。
- Mail Fetcher 機能を利用して移行先アカウントにメールデータをダウンロードする。この方法の場合、その後に移行元アカウントに配信されたメールも移行先で受信するようになりますので、新しいメールの取得が不要な場合・または移行元アカウントを削除する場合は、ダウンロードが完了したら Mail Fetcher の設定は解除してください。
▼データ移行サービスを利用する
データ移行サービスを利用すると、GWMME などのツールをインストールせずに管理コンソールを使ってデータの移行が可能となります。データ移行サービスについての詳細は下記ヘルプ記事をご参照ください。
▼GWMME や GWMMO のツールを利用する
Google Workspace Migration for Microsoft Exchange (GWMME)や Google Workspace Migration for Microsoft Outlook (GWMMO)のツールをインストールすると、メールの他に連絡先・カレンダーのデータを移行できます。GWMME や GWMMO についての詳細は下記ヘルプ記事をご参照ください。
・Microsoft® Exchange からの移行
・Google Workspace Migration for Microsoft Outlook®
【連絡先】
以下の方法にて移行元アカウントの連絡先を CSV 形式でエクスポートし、移行先アカウントにインポートしてください。
【カレンダー】
▼一部の予定のみを移行したい場合
以下の方法にて予定のオーナー権限を譲渡してください。
▼カレンダー単位で予定を移行したい場合
以下の方法にて移行元アカウントのカレンダー情報をエクスポートし、移行先アカウントにインポートしてください。
・Google カレンダーを書き出す
・Google カレンダーに予定を読み込む
・読み込みに関する問題の解決方法
▼会議室などのリソースカレンダーの管理権限を他のユーザーに譲渡したい場合
以下の方法にて他のユーザーに [変更および共有の管理権限] を付与してください。
【ドライブ】
移行元アカウントがオーナーとなっているドライブのファイルのオーナー権限を移行先アカウントに譲渡してください。
【サイト】
移行元アカウントがオーナーとなっているサイトに関しては、以下のヘルプ記事を参考に移行先アカウントと共有し、移行先アカウントをオーナーに変更してください。
【その他】
その他のサービスデータの移行については、以下のヘルプ記事をご参照ください。
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