Google より、Android 端末のご利用についての情報が得られましたので、お知らせいたします。
Google Apps のドメインで Android 端末を管理されている場合、管理しているすべての端末で最新のセキュリティポリシーを適用できるよう、Device Policy app の最新バージョンへのアップグレードをユーザーに求めるようになりました
具体的には、Device Policy の新バージョンのリリースより 30 日以内にアップデートしなかった場合、ユーザーはその端末で Google Apps のデータ(Gmail、カレンダー、連絡先など)を同期することができなくなる可能性があります。
現在の予定では、来月 9 月 4 日に前のバージョンの Device Policy を利用している Android 端末において Google Apps のデータの同期が停止されます。したがいまして、早急にご利用の Android 端末の Device Policy をアップデートすることをお勧めいたします。
なお、スケジュールは変更される可能性もございますため、今後は Google Apps Release Calendar をご確認ください。
Device Policy を最新のバージョンにアップデートされた後も、ご利用の端末で最新のバージョンに保つため、アプリの自動更新を許可するよう設定いただくことを推奨いたします。アップデートの方法とアプリの自動更新の設定方法については「Device Policy を最新バージョンに更新してください」をご参照ください。
実際に同期が停止されたときの挙動については下記となる予定です。
- Device Policy のバージョンが 4.13 以上の場合:
Google Apps のデータの同期が停止され、Device Policy をアップデートする必要がある旨のメッセージが表示されます。
- Device Policy のバージョンが 4.13 より古いバージョンの場合:
Google Apps のデータの同期が停止され、同期が失敗したとのメッセージのみが表示されます。Device Policy のアップデートが必要な旨のメッセージは表示されません。
万が一、ユーザーがご利用の Android 端末で Device Policy を最新のバージョンにアップデートしておらず、Google Apps のデータの同期が停止された場合には、Device Policy を最新のバージョンにアップデートしていただくことで再度同期が可能となります。
引き続きスムーズにサービスをご利用いただけるよう、ユーザー様に事前に Device Policy のアップデートとアプリの自動更新の設定をしていただけるようご案内をお願いいたします。