ここではマスター管理で使用するマスターデータ(スプレッドシート・Excel・CSV・直接入力)の作成方法を紹介します。
マスターデータを使用できる入力フォームは「リスト」「テキストとリスト」「複数チェック」「単一チェック」「親子リスト」「親子テキスト」「親子リスト(他項目連携)」です。
それぞれのタイプに合わせた作成方法でデータを作成してください。
情報:
スプレッドシートで作成する場合は、データを一番左のシートに記述してください。
なお、一番左のシートが非表示でも、そのシートを参照しますので、シートを非表示にする場合は、右に移動した上で非表示にしてください。
リスト・チェック用のマスターデータ
親子リスト用のマスターデータ
入力フォーム「マスターデータ」用のマスターデータ
リスト・チェック用のマスターデータ
「リスト」「テキストとリスト」「複数チェック」「単一チェック」用のマスターデータをスプレッドシートで作成する場合は、縦 1 列で作成します。1 シート目の A 列に入力してください。
CSV、直接入力で作成する場合は、改行区切りで作成します。
ヘッダー
選択肢1
選択肢2
選択肢3
※ヘッダー項目を使用しない時は「1行目は、ヘッダーとして処理する」のチェックをオフにします。
親子リスト用のマスターデータ
「親子リスト」「親子テキスト」「親子リスト(他項目連携)」は親項目・子項目・孫項目のように選択肢が親子関係になっており、親項目で選択した内容により子項目の選択肢に表示される内容が変化します。
「親子リスト」「親子テキスト」「親子リスト(他項目連携)」用のマスターデータ作成する場合は、複数列で作成します。
スプレッドシートで作成する場合は、1 シート目の 1 行目をヘッダー行にします。ヘッダー行とは「親項目・子項目・孫項目」の各選択肢のタイトルです。各列がそれぞれの選択肢の内容となります。
2 行目以降にデータを入力します。
CSV、直接入力で作成する場合は、列をカンマ区切りで作成します。
親項目,子項目,孫項目
A,A-1,A-1-1
A,A-1,A-1-2
A,A-1,A-1-3
A,A-2,A-2-1
B,B-1,B-2
値にカンマが含まれる場合は、直接入力は使用できません。スプレッドシートか CSV を使用してください。CSV の場合は、値をダブルクォーテーションで囲みます。(例:"A-1,2")
ヘッダー項目を各リストのタイトルとして使用するので、「1行目は、ヘッダーとして処理する」のチェックは必ずオンにします。
入力フォーム「マスターデータ」用のマスターデータ
入力フォーム「マスターデータ」に使用するマスターデータは「親子リスト」用と同様、複数列のデータで作成します。
また、A列には「フィルターする列」用のデータを設定します。
特にログインユーザーでフィルターする」を選択した場合、A列には各ユーザーのメールアドレスを指定し、B列以降に、各ユーザー用のデータを入力します。