マスターデータを使用する上で、以下についてご注意ください。
登録可能なデータサイズ
スプレッドシートの内容は即時更新されません
親子リストでは「表示する列を制限する」は使えません
登録可能なデータサイズ
登録可能なデータサイズは下記の通りです。
- スプレッドシート:100万セルまで
- CSV:8MBまで
- 直接入力:800KB分まで
- Excel:100万セルまで
スプレッドシートの内容は即時更新されません
選択肢設定で「スプレッドシートで定義」を選択した場合は、スプレッドシートの変更内容が即時反映されますが、マスターデータの場合は、スプレッドシートの変更内容は即時反映されません。
「スプレッドシートで定義」の場合
スプレッドシートを用意します。
「スプレッドシートで定義」を選択し、スプレッドシートを選択します。
タスクデータ作成時の選択肢の内容はスプレッドシートの通りです。
スプレッドシートの内容が変更されると、変更内容が選択肢に反映されます。
「マスターデータを使用」の場合
スプレッドシートを使ってマスターデータを作成します。「自動的にリフレッシュする」のチェックをオンにし「定期的にリフレッシュする」を選択します。
「マスターデータを使用」を選択し、マスターデータを選択します。
マスターデータで使用したスプレッドシートの内容を変更しても、選択肢には即時反映されません。
「定期的にリフレッシュする」を選択した場合は、最大1時間後に更新されます。
「指定した時刻にリフレッシュする」を選択した場合は、最大1日後に更新されます。
「自動的にリフレッシュする」のチェックがオフの場合は更新されません。
スプレッドシートの変更内容を即時反映したい場合は、マスター管理の一覧で対象マスターデータの更新アイコンをクリックしてください。
情報:
選択肢設定で「スプレッドシートで定義」を選択した場合は、タスクデータ表示の都度、Google API を使用し、最新のスプレッドシートの内容を取得します。
マスターデータの場合は、マスターデータの作成時と更新時に Google API を使用し、スプレッドシートの内容を取得し、Gluegent Flow に保存します。そのため、スプレッドシートの内容を変更しても、タスク側でスプレッドシートの変更内容は反映されませんが、タスク作成時の画面表示時に API を使用しないため、API の不具合の影響を受けません。表示も API 使用時より早くなります。
親子リストでは「表示する列を制限する」は使えません
親子リストでマスターデータを使用する場合、「表示する列を制限する」のチェックはオフにしてください。チェックをオンにすると単なるリストになってしまいます。
親子リストで使用するマスターデータはヘッダ行が必要です
マスターデータを作成する際、「1行目はヘッダーとして処理する」のチェックが使用できます。
作成するマスターデータを親子リストおよび親子テキスト、親子リスト(他項目連携)で使用する場合、「1行目はヘッダーとして処理する」のチェックが必要です。
このチェックがオフのマスターデータは、入力フォームの選択肢設定で選択できません(選択肢に格納されません)