ユーザーの削除については、以下のヘルプ記事に詳細が記載されていますのでご参照ください。
・組織からユーザーを削除する
※ Vault サービスをご利用の場合は、こちらもあわせてご参照ください。
誤ってユーザーを削除してしまった場合は、ユーザーを復元できます。
▼準備
ユーザーを削除すると、ユーザのほとんどのデータが削除されますので、必要な場合は事前に別の Google Workspace アカウントへデータを移行することをお勧めします。
▼削除したユーザーのデータの扱い
ユーザーAを削除した場合、ユーザーAのデータは以下のようになります。
[削除されるデータ]
- ユーザーAが受信したメールや登録した連絡先
- ユーザーAのメインカレンダー
- ユーザーAがオーナーとなっているドキュメント
- ユーザーAがオーナーとなっているサイトページ(新しい Google サイト)
- 主要サービス以外 (YouTube など) のコンテンツ
- Vault にアーカイブしたデータ
[残るデータ]
- ユーザーAが作成したサイトページ(以前の Google サイト)
⇒不要な場合はドメイン管理者が削除可能です。
なお、別のユーザーBが [Myコンタクト] 等の連絡先リストにユーザーAの連絡先を登録している場合は、その連絡先は残ったままとなります。連絡先リストに連絡先が残っていると、オートコンプリートに連絡先が自動で表示されてしまいますので、不要な場合はユーザーBの [Myコンタクト] からユーザーAの連絡先を削除してください。こちらはユーザーB以外にも各ユーザーで実施する必要がございます。
▼削除したメールアドレスの再利用
削除したユーザーのメールアドレスは、新規ユーザー・新規グループ・ニックネームなどに即座に再利用可能です。
削除したユーザー宛のメールを引き続き受信したい場合は、以下の方法をご活用ください。
(a) 任意のユーザーのニックネームとして削除したユーザーのメールアドレスを登録する。
⇒メール エイリアスをご参照ください。
(b) 削除したユーザーのメールアドレスをグループアドレスとして登録する。
⇒削除したユーザーのメールを受信したいユーザーをグループのメンバーとして追加してください。
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