「*」などのワイルドカードはフィルタでの動作保証をしておりません。
「*」を使わずにフィルタにて全てのメールを指定したい場合は、一例として以下のような方法が考えられます。
・条件:「含む」 に 「in:inbox」 を指定
ただし、「in:inbox」は受信トレイに格納されたメールを意味しておりますので、こちらのフィルタが実行される前に受信トレイをスキップしてしまったメールや、迷惑メールに分類されたメールに関しては適用されませんのでご注意ください。
同様の例として以下のフィルタにて説明いたします。
(a) 差出人が A さんであれば 「要対応」のラベルをつける
(b) 「要対応」のラベルがついたメールには「優先度高」のラベルをつける
(b) 「要対応」のラベルがついたメールには「優先度高」のラベルをつける
――――――――――――――――――――――――――――――
(b) のフィルタが実行されるタイミングで、(a) のフィルタが実行済みであれば「優先度高」のラベルが付与されますが、(b) のフィルタが実行されるタイミングで、(a) のフィルタがまだ実行されていない場合は、「優先度高」のラベルは付与されません。また、現在の仕様ではフィルタが実行する順番を明示的に指定することはできません。
上記の点を考慮してフィルタを作成してください。
なお、上記のようにフィルタが適用されない可能性がある場合、フィルタ作成時に以下のような確認メッセージが表示されます。
問題がなければ「OK」ボタンをクリックし、フィルタの作成を行ってください。
当サポートは弊社より Google Workspace をご契約いただいたお客様へサポートを行っております。
ご契約いただいていない法人・個人様へのサポートには対応しておりません。