任意のユーザーが受信したメールを自動転送したい場合は、以下の方法があります。
要件に一致した転送方法をご活用ください。
(A) 転送元ユーザーの Gmail ：転送機能にてメールを転送する
【設定手順】
Gmail 右上の歯車アイコン ＞ 「すべての設定を表示」 ＞ 「メール転送（と POP/IMAP）」 ＞ 「転送」 項目にて設定が行えます。
詳細については下記ヘルプ記事をご参照ください。
上記の設定が見当たらない場合は、管理コンソールにて自動転送機能を制限している可能性がありますので、以下のヘルプ記事に該当しているかどうかご確認ください。
【挙動】
・該当ユーザーの Gmail 受信トレイに配信されたメールが全て転送されます。
・迷惑メールフォルダに格納されたメールは転送されません。
・転送されるメールは送信ゲートウェイを通過します。
(B) 転送元ユーザーの Gmail ：フィルタにて特定の条件のメールを転送する
【設定手順】
フィルタを作成することで転送が可能です。
【挙動】
・フィルタの条件に一致したメールが転送されます。
・他のアドレスへの転送を設定できるフィルタは 20 個までとなります。
・転送されるメールは送信ゲートウェイを通過します。
(C) 管理コンソール ：受信者アドレスのマッピングを使ってメールを転送する
【設定手順】
管理コンソールにログインし、 「アプリ」 ＞ 「Google Workspace」＞ 「Gmail」 ＞ 「詳細設定」 ＞ 「受信者アドレスマップ」の項目にて設定が行えます。
詳細については下記ヘルプ記事をご参照ください。
【挙動】
・複数の受信者アドレス（最多 5,000 エントリ）を他のアドレスにマッピングできます。
・個々の受信者アドレスは、最多 12 のアドレスにマッピングできます。
・メールのコピーを新しいアドレスに送信し、元の受信者にも配信するには、[転送オプション] の [元の配信先にも転送する] をオンにします。
(D) 管理コンソール ：「デフォルトの転送」機能にてメールを転送する
【設定手順】
管理コンソールにログインし、「アプリ」 ＞ 「Google Workspace」 ＞ 「Gmail」 ＞ 「デフォルトの転送」にて設定が行えます。
詳細については、ヘルプ記事をご参照ください。
【挙動】
・該当アカウントに配信されたメールが全て転送されます。
・転送されるメールは送信ゲートウェイを通過しません。
・停止中のユーザーの転送も行われます。
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