別ユーザーの連絡先に代理でアクセスできるようにするには、連絡先へのアクセス権の委任機能を利用します。
※メールを代理で送信したり、カレンダーの予定を代理で作成することもできます。
▼準備
連絡先へのアクセス権の委任を許可するには、下記の設定が有効となっている必要があります。
- 管理コンソールにログインします。
- [ディレクトリ設定]にアクセスします。
- [共有設定] >[連絡先の共有]をクリックします。
- [連絡先の共有を有効にする] を選択し[保存]をクリックします。
詳細については下記ヘルプ記事をご参照ください。
▼手順
ユーザーAの連絡先に対してユーザーBが代理でアクセスしたい場合、アクセス権の委任の手順は以下となります。
<ユーザーA>
- 連絡先画面にアクセスします。
- 委任アクセスを許可したい連絡先を登録しておきます。
- 上部のギアアイコンをクリックし、[アクセスを委任] をクリックします。
- 表示されたダイアログにてユーザーBのメールアドレスを入力して共有します。
※ ユーザーAが指定できる代理人の数は最大で 25 人です。
<ユーザーB> (代理人)
- 連絡先画面にアクセスします。
- [委任された連絡先] 欄に表示されている委任元のユーザーをクリックすると、そのユーザーの連絡先が閲覧・編集できます。
※ [委任された連絡先] に表示されている連絡先は、ユーザーBのオートコンプリート機能には影響しません。[委任された連絡先] でユーザーBが代理で編集した連絡先は、委任元のオートコンプリート機能に適用されます。
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