外部ユーザーとのカレンダー共有可否については、以下の手順で設定を行えます。
- Google カレンダーにアクセスします。
- [マイカレンダー] や [他のカレンダー] にて対象のカレンダーにカーソルを当て、右端に表示される「︙」をクリックし、 [設定と共有] をクリックします。
- 表示された画面の[一般公開して誰でも利用できるようにする] のチェックにて共有可否の設定を行います。
- チェックオン
ドメイン外のユーザーと共有が可能です。一般公開に関する詳細は下記ヘルプ記事をご参照ください。
一般公開の Google カレンダーを作成、管理する - チェックオフ
ドメイン外のユーザーはカレンダーにアクセスできません。デフォルトではチェックオフとなります。
- チェックオン
- または、[特定のユーザーと共有] 欄にて特定の外部ユーザーに対して任意の権限を付与することもできます。
▼メインカレンダーの外部共有レベルについて
ドメイン外の外部ユーザーとメインカレンダーを共有した際に、ユーザーに付与できる権限を制限できます。
手順について以下に記載いたします。
- 管理コンソールにログインします。
- [アプリ]> [Google Workspace] > [カレンダー] > [共有設定] をクリックし、任意の組織を選択します。
- [メイン カレンダーの外部共有オプション] にて共有レベルを設定します。
「空き時間情報のみ(予定の詳細は非表示)」を選択した場合
[一般公開して誰でも利用できるようにする]では「予定の表示(時間枠のみ、詳細は非表示)」のみ選択できます。
[特定のユーザーとの共有]で外部ドメインのユーザーに対しては「予定の表示(時間枠のみ、詳細は非表示)」の権限のみが選択できます。
「すべての情報を共有する(外部ユーザーにカレンダーの変更を許可しない)」を選択した場合
[一般公開して誰でも利用できるようにする]では閲覧権限が選択できるようになります。
[特定のユーザーとの共有]で外部ドメインのユーザーに対して閲覧権限が選択できるようになります。
「すべての情報を共有する(外部ユーザーにカレンダーの変更を許可する)」を選択した場合
[一般公開して誰でも利用できるようにする]では閲覧権限が選択できるようになります。
[特定のユーザーとの共有]では外部ドメインのユーザーに対して「予定の変更」が選択できるようになります。
「すべての情報を共有する(カレンダーの管理を許可する)」を選択した場合
[一般公開して誰でも利用できるようにする]では閲覧権限が選択できるようになります。
[特定のユーザーと共有]では外部ドメインのユーザーに対して「変更および共有の管理権限」が選択できるようになります。
▼予備カレンダーの外部共有レベルについて
予備カレンダーについても、同様にドメイン外のユーザーに付与できる権限を制限できます。
手順について以下に記載いたします。
- 管理コンソールにログインします。
- [アプリ]>[Google Workspace] > [カレンダー] > [全般設定] をクリックします。
- [予備カレンダーの外部共有オプション] にて共有レベルを設定します。
※ 共有レベルの詳細についてはメインカレンダーと同様です。
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