スプレッドシート / CSV を使ったロールの活用方法

スプレッドシート / CSV を使ってロールを作る場合、画面では実現できないロールを作成することができます。

またこれらの方法は組み合わせて使うことも可能です。

グループに所属していないユーザーをロールに割り当てる

ロールを作成するには、「グループ」と「メンバー」を指定します。

画面ではグループを選択すると、選択したグループに所属するメンバー以外は選択できません。

グループのメンバーとして所属していないユーザーをロールに指定する場合は、スプレッドシート / CSV を使います。

Google Workspace の場合は下記のようなスプレッドシートを作成します。

Microsoft 365 / Gluegent Flow Plus の場合は下記のような CSV ファイルを作成します。

ロールの名前,グループのメールアドレス,ユーザーのメールアドレス

スプレッドシート / CSV を使うことで、グループのメンバーではないユーザーのメールアドレスを使ってロールを作成できます。

→グループに所属していないユーザーをロールのユーザーに指定する方法

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グループをロールに割り当てる

ロールを作成するには、「グループ」と「メンバー」を指定します。

画面ではグループを選択すると、選択したグループに所属するメンバー（ユーザー）以外は選択できません。

グループのメンバーにグループが所属していても、そのグループは選択できません。

例えば、以下のような組織の場合、A部グループを選択すると、AAさんは選択できますが、B課グループは選択できません。

全社
└A部
　├AAさん
　└B課
　　└BBさん

ロールを使って経路の担当者にグループを割り当てたい場合は、スプレッドシート / CSV を使います。

Google Workspace の場合は下記のようなスプレッドシートを作成します。

Microsoft 365 / Gluegent Flow Plus の場合は下記のような CSV ファイルを作成します。

ロールの名前,グループのメールアドレス(*),グループのメールアドレス(**)

(*: groupId のメールアドレス)

(**: managerId のメールアドレス)

スプレッドシート / CSV を使うことで、グループを経路の担当者とするロールを作成できます。

→運用 - （グループをまたいだ）役割役職でグループ作成 ロールのメンバーにグループを指定する方法

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ルートグループをロールに使う

ロールを作成するには、「グループ」を選択します。

画面ではルートグループは選択できません。選択できるのはルートグループの配下のグループです。

例えば、以下のような組織の場合、社長ロールを作りたくても全社グループが選択できないので、Xさんを選択できません。

全社
├Xさん（社長）
└A部
　├AAさん
　└B課
　　└BBさん

ルートグループに所属するメンバーを使ってロールを作りたい場合は、スプレッドシート / CSV を使います。

Google Workspace の場合は下記のようなスプレッドシートを作成します。

Microsoft 365 / Gluegent Flow Plus の場合は下記のような CSV ファイルを作成します。

ロールの名前,ルートグループのメールアドレス,ユーザーのメールアドレス

スプレッドシート / CSV を使うことで、ルートグループを使ったロールを作成できます。

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